12月 冬至祭 

2013.12.22(日)


 今年の冬至祭にご参加の先生方は、高住職、鶴田先生、大隈先生、藤本先生、林先生でした。
 私は別の用事で参加できなかったのですが、家族の分と一緒にTシャツを燃やして厄除けを していただきました。





 護摩壇の様子が少し変わりましたね。
 御幣の色紙がついています。外で行う大きな護摩供養の際には同じものが結界の縄につけられています。
 大護摩供の後、厄年の方が厄除けになるのだと喜んで持ち帰られていました。
 参尊寺でも法要の後にどなたかが頂かれたのでしょうか。





 さて、読経が続く中、厄除けのお焚き上げが始まりました。
 写真は、さらしで厄除けをされた方のものですね。
 一度身に着けた肌着ですと一年の厄をそこに移して焚き上げて頂くことになるので一番効果的なのですが、 遠方の方や、都合で肌着が用意できない方はこのようにさらしで代用します。

 こうして今年一年の厄を払っていただきました。

 いやなことが多かった方も、これできれいさっぱり忘れて新年を新たな気持ちでお迎えいただけます。
 仏様のご慈悲は本当にありがたいですね。





 法話では冬至のお話や新年のご案内などがあったのではないでしょうか。

 参尊寺では、大みそかの晩に生駒の宝山寺にて一年の最後の除夜の鐘と、 年をまたいで一年の最初の修行である滝行を行っています。
 参加ご希望の方は集合時間など詳しい事はお寺までお問い合わせください。

 法要の後には恒例の厄除けの小豆粥がふるまわれました。今年は喫茶室のママが作ってくださいました。
 おいしい小豆粥をありがとうございました。

 今年もお寺でいろいろおいしいものをたくさん頂きました。
 来年も皆様と一緒にたくさん笑って、おいしいものを頂いて、同じ時を過ごしたいですね。
 

 来年も「大難を小難に、小難を無難に」、皆様どうぞ良い年をお迎えください。


合掌


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