8月 地蔵盆

2012.8.23(木)


 夕方6時にお寺に着いた時にはまだ明るくて、まだまだ暑いね〜、という感じでした。
 先生方、信者様、ご近所の方、そして喫茶室のママさんとお孫さん、金子ファミリーでの参加となりました。





 なんといっても小さいお子さんがいると場が和みますね。





 まずは本堂横の放光地蔵尊様のご供養から始まりました。
 お線香をお供えし、読経、続いて小さな卒塔婆の供養をしていただきました。




 本通りの親愛地蔵尊様へ場所を移動し、別の信者さんお二人も参加してのご供養になりました。


   



 この日は、夕立があり、涼しかったものの、雨がきつくて、 法要の終わった7時ごろには本降りの様相でした。




8月 七夕大祭

2012.8.24(金)



 七夕の大祭は午後2時からの予定でした。
 あいにく私がまた体調を崩してしまい、昼食後に横になっていたら1時半ごろからひどいにわか雨に なりました。
 2時になっても雨は降り続き、やっぱり遅れてでも参加しようと思って用意が終わった頃に雨がやみ、 陽が差してきました。
 二日にわたって雨とは珍しいことです。





 さて、この日は高住職、鶴田先生、大隈先生がご参加でした。
 私と違って、ほとんどの信者様方が2時にはお寺に到着していたそうですが、先生のお仕事の都合で 2時半から法要が始まったため、私も最初から参加することができました。
 前日、しんどい体に鞭打っておまいりに行ったご利益でしょうか。

 この日は前日に参加されなかった皆様と一緒にまずお地蔵様をご供養し、 その後に七つ星をご供養しました。


  



 七つ星を供養するための祭壇が作られ、7本のろうそくが灯されました。
 左上の写真は高先生が聖水で場を清めているところです。
 右上の写真では、お線香を手向け、左側にある鐘を7回たたいて手を合わせ、 お参りをしているところです。


  



 ご供養の後、高先生がお祭りしてあった七色の糸を参加者に少しずつ切ってくださいました。
 また、散華(行事の祭に撒かれる花びらを模したもの)も1枚ずついただきました。
 七色の糸はそのものがお守りとなります。


 この日先生がお話くださった中で、最も印象に残ったお話をひとつだけ載せておきます。

 「私が日本に来てまず驚いたのは路地のそこここにたくさんのお地蔵様が祭られている、 ということでした。

 これは世界中で日本だけではないでしょうか。

 ー中略ー

 しかしながら、今の地蔵様は、お年寄りが守っているといったところが多く、 お祭りさえしてもらっていないお地蔵様も見られます。
 地蔵信仰はさびれていっていると思います。

 信仰自体が寂れて、今の状態にあるのかもしれません。」



 地域のお地蔵様を思うとき、やはりお世話くださるのはご近所の年配のご婦人方です。
 引き継いでいかなければいつか私達の町会のお地蔵様もただの石仏となっていってしまうのでしょうか。
 体がしんどい今、あきらめてしまったら、信仰はなくなってしまうかもしれない。  あらためてそんなことを感じました。







 行事の後、参加者の皆様でお下がりのお餅やフルーツ、信者様の差し入れのキムチをいただきました。
 みんなで一緒に、というのが一番のごちそうかもしれませんね。
 ごちそうさまでした。


合掌


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