6月 月例祭

2012.6.17(日)


 前日の雨がうそのように良いお天気となりました。
 この日は、護摩堂にて護摩供養が行われました。
 参加された先生方は、高住職、鶴田先生、川本先生でした。

 私は一週間ほど体調が悪く、この日も朝からの吐き気とめまいでお参りに行けるか迷っていました。
 
 お参りに行く用意をしながらも、1時ごろから横になっていました。
 きっと仏様が呼んでくださったのでしょうね。
 2時になった頃、不思議に、すっと起きられて、お寺へ向かうことができました。





 お寺についた頃には、もう読経が始まっていて高先生の大きな声が聞こえてきました。
 ご本尊様に手を合わせ、写真を撮らせていただきました。

 お寺には無事たどり着いたのですが、皆様と一緒に座って1時間近くすごす自信はありませんでした。
 喫茶室へ回りました。ママさんにもいつもお世話になってばかりです。
 途中で帰る旨、高先生に伝えていただきながら本堂にお参りさせていただきました。

 本堂の仏様に静かに向かわせていただくと、本当に感謝、感謝です。
 お参りに来させていただいてありがとうございます。
 多くの信者様が同じ気持ちで集まっておられるのだろうなと思いました。

 再び護摩堂に戻りました。





 護摩壇には火が入っています。
 日ごろのいろいろな思い、特に辛かったり嫌な思いをこの火が焼く尽くしてくれる。
 ずっと理解していたつもりですが、やはり日々の暮らしの中に埋もれていくものなのかも知れません。

 護摩に参加した昨日よりも、こうして写真を見たり文章を起こしたりすると、見えてくるものがあります。
 このホームページも、身施させていただいているつもりでしたが、あるいは・・・・
 この世で起こるいろいろな事柄は神仏の世界からの恵みなのかもしれません。





 さて、写真は副え護摩木が護摩壇に入れられるところです。
 皆様の願い事が神仏の世界まで煙となって届けられます。





 煙が上がったところで、参尊寺を後にしました。


 さて、昨日はオウム関連の番組がいくつかありました。
 彼らの純粋な思いが、きちんとした指導者に向けられていたら、本当に日本は救われていたのかもしれません。

 日々、少しずつ心の中にたまってゆくよくない心が、神仏に手を合わせることで正しい本来の道へ導いていただける。
 そう信じる心で私たちは神仏に手を合わせるのだと思うのです。

 心から、平和と、生きとし生けるものの幸せを願ってやみません。


合掌


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