冬至祭

2011.12.22(木)


 ご参加の先生方は、高住職、林副住職、鶴田先生、大隈先生、井上先生でした。
 私も参加したかったのですが、風邪が治らず、欠席でした。





 冬至祭は護摩供養と並んで人気のある法要です。





 冬至では護摩木でなく、信者様の肌着などを焼いて厄を祓います。

 一般のご家庭では、ゆず湯に浸かったり、かぼちゃを炊いて食べますね。
 いずれも、冬の寒さに向かって風邪を引かずに息災で、という祈りがこめられています。

 お寺では、さらに厄除けをして新年に備えるわけですが、お寺の厄除けの食べ物もあります。
 例年通り、法要の後でいただいたそうです。




 お寺では、例年信者様のP様が作ってくださるおかゆをいただくのですが、今年はこの日のために韓国から来日して作ってくださいました。
 P様、いつもありがとうございます。
 私も、子供に持たせていただいたおかゆを自宅でいただきました。
 このおかゆ、普通のおかゆではなくて、小豆粥で、中には白玉も入っています。
 小豆はもともと魔鬼を祓うということで、お寺では大切にされている食べ物です。

 皆様も、何か厄除けをされたでしょうか。

 心のよりどころとして、また実際にお参りの場としてのお寺があるということは大変ありがたいことだと思います。
 今年一年のいろんな出来事に、心を痛めたこともありましたが、年の瀬に感謝をこめて合掌したいと思います。
 今年一年ありがとうございました。


 年越しの行事にご参加の方、詳しくはお寺までお尋ねください。


新しい年が、穏やかな年でありますようにお祈りいたします。



合掌


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