5月 釈誕日蓮燈供養大祭 月例祭
2013.5.17(金)釈誕日蓮燈供養大祭
2013.5.19(日)月例祭
17日の参加の先生方は高住職、林副住職、鶴田先生、大隈先生、藤本先生でした。
17日は旧暦の4月8日で、お釈迦様の誕生日に当たります。私達も花祭りと聞いて育ちました。
平日ではありましたが、大勢の信者様がお参りになられ、お釈迦様のお誕生をお祝いいたしました。
お経の後半では、読経の中、信者様が一人一人、御焼香し、カーネーションをささげ、誕生仏に甘茶をかけます。
林先生が信者様の後ろから加持をされておりました。
高先生の法話で、心に残ったお話です。
「4月8日(旧暦)はお釈迦様のお誕生日に当たります。
この日はほとんどの仏教国では祝日となり、韓国でも普段お寺にあまりご縁の無いような方もお寺にお参りに行ったりします。
日本ではキリストのお誕生日はほとんどの人が知っており、天皇誕生日は祝日となっております。
仏教国の中で日本だけが祝日になっていないのは残念なことです。」
「さて、この仏教と言う教えは、人の生き方を考える教えであります。
お釈迦様は自らの一生を見て、そこから一人ひとりの生き方を考えなさいと教えておられるのです。」
「怒ると言う感情は良くありません。
残念ながら私も良く怒ってしまうのですが、ニコニコと笑ってすごせるようにしたいものですね。」
無事に法要が終わって場所を護摩堂に移し、みんなでお料理を頂きました。
P様のお心づくしの手作りのチヂミ、ナムル、キムチを頂きました。
P様ごちそうさまでした。
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19日の参加の先生方は高住職、鶴田先生、川本先生、大隈先生でした。
本来この日は護摩堂にて護摩供養の予定でしたが、お葬式の準備で護摩堂が使えず、急遽本堂にて釈誕花祭り燈明祭の法要をすることになりました。
仕事で17日に来られなかった方も居られましたし、私の娘もこの日、お釈迦様のお誕生をお祝いすることが出来ました。
この日、先生から来日して20年になること、大峰山の奥駆修行に参加されたことなどお話しいただきました。
もともと高先生は韓国でお寺修行をされていて、来日後に在日の方々や近隣の皆様のために本山吉野金峯山寺にて修行されました。
高先生はその後もいろいろと在日の方と日本に住む人々との架け橋になるために勉強されたり、活動をされております。
あまり忙しいので、心身を痛めたりもされます。そんなことから、
「私もつい怒りっぽくなってしまいます。」と言うお言葉があったのではないでしょうか。
先生も、私達も日々安寧に、「大難を小難に、小難を無難」にの心ですごしたいものです。
法要の後は、本堂でお料理を頂くことになりました。
この日もP様からおいしいチャプチェとお餅、キムチを振舞っていただきました。
前回ほど人は多くありませんでしたが、手狭な本堂でお料理を配ったりしたので、写真は撮り損ねてしまいました。
みんなでおいしく頂いた後、片づけをして、O様がお供えくださいましたお饅頭もひとつずつ配っていただきました。
P様、O様、ごちそうさまでした。
合掌